ネガティブ対処法
人間、生きていれば、好不調の波はあるものです。
当然、いい気分の時もあれば、落ち込むことだってあります。
私は元々落ち込みやすい性格ですので、落ち込むたびに、いろいろと対応を考えております。
最近私が落ち込んだ時に、よくしていることは「書くこと」です。
落ち込むのはよくない、ネガティブなことは考えてはいけない、なんて最近はよくいいますが、人間ですから、落ち込まないなんてことはないし、ネガティブになることだってあるわけです。
ただ、ネガティブを抱え込んだまま悶々と過ごしたり、ネガティブと欲求がくっついて、変な考え方や行動をするくらいなら、ちゃんとネガティブと向き合ったほうが、結果としては自分のためになるんですよね。
かといって、誰かに話すといっても、話す人がいない、とか思ったときは、やっぱ書くのが一番簡単なわけです。
「書く」という行為は、頭の中にあるものを「紙」という場所に移動させる行為です。
たとえるならば、スマホが写真でいっぱいになったら、クラウドやパソコンに写真データを移動させ、スマホ内の写真を削除することで、スマホの空き容量を増やすのと同じですね。
これと同じことを、頭の中でもやればいいわけです。
ただ、それがクラウドじゃなくて、紙なだけ(笑)
「書いた」ことだけ覚えておけば、書いた内容は忘れられますからね。
忘れた分だけ、頭の中の容量は増える、というわけです。
ですので、絶対非公開の「超ネガティブコラム」なんかを書いたりもしてるわけですよ(笑)
初めから没にするつもりで、コラムを書くわけです。
書くことによるメリットは、まだあります。
書くことで「目で見る」ことができるようになります。
目で見えることによって、自分のネガティブを客観的にとらえることも、可能になるわけです。
さらに、こんなメリットもあります。
当時の自分を振り返ることもできます。
昔の日記を読むような感じでしょうか。
もちろん、デメリットもあります。
誰かに読まれてしまう可能性も、当然ありますからね。
日記を読まれてすごく腹を立てた、なんて経験のある人も、いるのではないでしょうかねぇ。
私は、コピーに失敗した紙の裏を使って、その時出せるだけのものを全部出しちゃいます。
だから、最近コラムがちょっと短くなっちゃうんですよね。
紙の大きさに合わせた内容になってますから(笑)
ただ、そうしないと、次のアイデアが浮かんでこないですし、ため込むとしんどいし、大事なことを忘れるときだってありますからね。
紙とペンさえあれば、どこでもできるネガティブ対処法。
一度やってみては、いかがですか?