スピリチュアルとは(スピリチュアルの基本〜1〜)
スピリチュアルの基本
1 スピリチュアルとは
最近では一般的になりました「スピリチュアル」と言う言葉。
普通に使う分には全く問題がないのですが、たとえ同じ言葉であっても、人によって意味が同じとは限りません。
特に形のないものはそれぞれ個人がイメージするものがその人の「主観」になりますので、同じ言葉であっても、必ずしも同じ意味とは限らないわけです。
カウンセリングなどでは、クライアントさんとカウンセラーの言葉の意味が違い、話が食い違うなんて事はよくあることです。
ですので、まず最初に、スピリチュアルという言葉を、最低でもこのお話の最中だけでも、皆さんと共通の意味合いで理解していただくために、定義付けをしたいと思います。
講座参加者に聞いてみました。
あなたにとってスピリチュアルとはどんなイメージですか?
・人がもともと持っているもの
・特別なものではない
・自然・自然に生きる
・六感・野生・自然である
・力を持っている人でないとわからない世界
・超越した、想像を超える感じ
・天とつながるとか見えないものとつながる力(見る、感じる)
・自分自身の中にあるもの
・そのままのありのままのもの
・変わらないもの
・自分の中にあるものが真実
・愛のスイッチ
とまあ、いろんな意見があるわけです。
皆さんの中には、この中にない回答や「スピリチュアルって、何?」と感じる人も少なくないでしょう。
実はそれ自体がスピリチュアルの本質であり、わかりにくさでもあると言えます。