コミュニケーションは双方向

前回の話にちなみまして、こういったお話もしておきましょう。

いつも人に頼ってばかりで、人生なかなかうまくいかない。

人に頼ることが当たり前で、いつも人間関係でうまくいかない。

なんて経験のある方。

こういう人たちって、コミュニケーションが取れているように見えても、実は一方通行だったりします。

そりゃそうでしょう。

もらうばかりで、何も与えませんからね。

こういう人たちって、行動原理が「欲求を満たす」ことになっています。

ですので、自分の欲求を満たすこと以外に関心がなく、人に与えるということをほとんどしません。

同時に、してもらって当然、与えられて当然と思っている節もあります。

こういう人の解消策は、非常に簡単。

与える側に回ればいいわけです。

もちろん、うまく与えられないから、それはそれで問題になるんですけどね(笑)

コミュニケーションというのは、どんな形であれ、双方向に行き来し合うものがあるからこそ、コミュニケーションが成立するわけです。

例えば、与えたい人と与えられたい人がいれば、お互いの思いが一致しますから、関係性としては成立するわけです。

しかし、この関係性がずっと続くと思いますか?

本来、人は与えたいという気持ちと、与えてほしいという気持ちを両方持っているものですから、当然与えてばかりだとどこかで限界がやってきます。

ですので、大概が与えたい人が先に疲弊して、根を上げてしまうわけです。

ただし、共依存は利害関係で成立していますから、これには当てはまりません。

与えられてばかり、というのは、子供の状態を意味しますから、精神的に大人になることを、いつか強制的にやらされるかもしれませんね。

さて、あなたは与えたがりの人ですか?

それとも、ちょうだいちょうだい星人でしょうか?

ちなみに私は、与えたがりです(大笑)

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