コミュニケーションについて
コミュニケーション能力を向上させる8つのスキルと、うまくいかない時に試したい2つのコツ
という記事がありました。
読んでみますと、まあカウンセリングに必要なものばかり、というより、カウンセラーが学ぶことがそのまま書かれているようでしたね。
昨今では、人付き合いにしろ、就活にしろ、恋愛にしろ、コミュニケーションの重要性が非常に高まっているように感じます。
職場などでは、まずコミュニケーションが取れることを重要視していたり、恋愛などでは、当然コミュニケーションが取れなければ、相手に対して不安になったり、喧嘩の原因になったりしますからね。
まあこれだけコミュニケーションに注目が集まるようになったのか。
当然、重要性が高まったというのはあるわけですが、同時に、コミュニケーションスキルが低下しているというのもあるでしょう。
ま、私だってコミュニケーション能力が高いわけではありませんからね(笑)
で、これは最近気が付いたこと。
若い人とそれなりに歳を重ねた人との間で起きるトラブル。
その多くが、このコミュニケーションの相違にある、ということ。
それぞれの各年代において、そして地域によっても、コミュニケーションには違いがあるわけです。
40代のコミュニケーション方法が、20代にはなかなか理解されなかったり、通じなかったりね。
コミュニケーションで大切なことって、一番は相手に興味を持つこと。
その次に、自分のやり方に固執しないこと。
基本この二つあれば、コミュニケーションてとれるんですよね。
で、コミュニケーションスキルとして、記事のような内容があるわけです。
が、それでもコミュニケーションが取れないときも当然あるわけです。
それは、自分側にしろ相手側にしろ、コミュニケーションをとる気がない人とのコミュニケーションは、まず無理だということです。
例えば、自分のことばかり考えていて、相手のことしか考えないとか、相手のことばかり考えて、自分のことを考えないとか、欲求が強すぎて、欲求を満たすことを優先していたりとかね。
引きこもりというのは、意図的にコミュニケーションを絶つ行為でもありますが、この場合自分に意識が集中しているため、意識が外に向かない、というより、外からアクセスできない状態になっているようなものです。
わかりやすく言えば、ネットワークにつながっていないパソコンや電波が入らないスマホみたいな状態、といえるでしょうね。
コミュニケーションの問題は、いつもお話しているように、聞き手と話し手双方の協力がないと成立しません。
一方が努力しても、もう一方が努力しなければ、結果コミュニケーションが取れなくなってしまう。
英会話など、外国語などを習うと、まさにその状況ですよね。
言葉という一番使うコミュニケーションツールがうまくいかないと、ほんとコミュニケーションって大変ですからね。
それでも、お互いが何を伝えたいのか、そこに意識を合わせることが、コミュニケーションをしていくうえで重要なんだと感じるわけです。
コミュニケーションスキルがちょっと、と思う人は、意外と英会話とか習うといいかもしれませんよ。