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2018/1/13 こころの防災グッズ

先日、クライアントさんと話をしていて、こんな話になりました。

 

子供の将来が心配で、ついつい子供に厳しく当たったり、あれこれとかまいたくなる。

 

まあ、親の立場としては当然のことですね。

 

人生経験を積んでいる分だけ、これは危険だ、これはしてはいけない、そういうことをすると周りに迷惑をかける、周りから嫌われる。

 

いろんなことを考えてしまうわけです。

 

私はこの時、クライアントさんに言いました。

 

親の子供を心配する気持ちって、ちょっと防災グッズや防災意識に似ているなと。

 

防災グッズは、普段は必要のないものです。

 

あっても邪魔だったりすることもあります。

 

しかし、ひとたび災害が起こると、とても重要な役割を持っているわけです。

 

私自身、親の立場って、防災グッズや防災意識に似ているのかな、と感じます。

 

実際地震が起きなければ、いくら地震の怖さを話しても、ピンとこないわけです。

 

ですが、ひとたび地震に遭遇したら、言われていたことが理解できる。

 

子供に接するとき、特に思春期までの子供などは、自分がそういう目に合わなければ、親の言っていることが理解できなかったりします。

 

そんなことをしたら、迷惑がかかる。

 

そういわれても、子供には迷惑という概念がわからなかったりするわけです。

 

ですが、それを大人の考え方で子供にいくら話しても、まあなかなか通じないわけですよ。

 

それならば、親の立場としてはどうすればいいか。

 

大切なことは、子供に何かが起きたときに、子供がちゃんと相談してくれる親であることだと感じるわけです。

 

もちろん、どうしても親に言えないこともあったりします。

 

そんなときは、先輩なり、師匠なり、先生なり、友達なり、信頼できる誰かがいることが必要なんです。

 

子供から、大切なことをちゃんと相談される大人になること。

 

この立ち位置が、防災グッズなわけです。

 

誰かに相談しなければいけない、というのは、子供にとっての非常事態ですからね。

 

そのときに「こころの防災グッズ」として役に立つことが、親の役割の一つではないかな、と感じます。

 

それはおそらく、親子の関係だけではなく、夫婦や友人、上司や部下、恋人など、いろんな関係性でも同じなのではないかなと。

 

私は立場上、相談されることが多いわけですが、やっぱりまず相談してきてくれたことに感謝します。

 

私自身が、皆さんの防災グッズなわけですね(笑)

 

相談する相手って、相手から信頼されないといけませんからね。

 

子供から信頼される親になるって、実は大変なことかもしれません。

 

そんな大変なことを、毎日チャレンジしているお父さん、お母さん方を私はすごいと思います。

 

世のお父さん、お母さん。

 

親として肩に力を入れずに、しっかりと子どもを見守ってあげてくださいね。

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