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第4章 残念さんと付き合っていくには

第4章 残念さんと付き合っていくには

 

5自虐型の人との付き合い方

自虐型の人とのおつきあいは「本人の価値を見てあげる」ことにあります。

ただし、なかなか受け取りませんけどね。

受け取るための儀式として、愚痴を言い始めたり、他人を卑下したりする(攻撃型に変化)わけです。

これは、矛先が自分の内側から外側に変化していくためで、この行程を経て次の変化へと進んでいくんですよ。

ただ、あえて相手のコンプレックスは刺激しないでください。

基本はいってほしい言葉を言われるまでは続きますし、何度も何度も繰り返し言葉を尽くしてあげる事が必要になります。

根本的に自己価値がマイナスですから、まず自己価値をゼロにする必要があるわけです。

それから自己価値を上げていくんですよ。

で、自己価値をどうあげていくか、というのを次に示します。

「自分はダメなやつだ」のケース

「目の前に失敗のパターンを作って逃げてしまう」のケース

上記の二つのケースでは、コミットメント「それでもあなたを選びます」という意思、意欲の表明が必要になります。

相手がどんなことをしても、どうなっても「それでもあなたを選ぶ」意欲がいるわけです。

その強い意志に相手が引っ張られる形で変化を始めますからね。

ただ、この場合やりすぎてしまうと、親の位置に入ってしまうケースが多いんです。

共依存や、転移・逆転移の問題が起きやすくなるわけです。

一時的に共依存や転移・逆転移の関係になるなら問題ないのですが、そこで固まってしまうと共倒れになってしまいます。

 

 

*東洋経済オンラインに掲載された記事に、こんなのがありました。

残念さんに足りないものは、相談しないことだ。

自己完結型で

自分の中で答えを出し

その答えに執着したり、その答え通りにまい進したりする。

 

そう考えると、相談中に「でもでも、だってだって」と言うのはマシなほうといえるでしょう。

相談しないという事は、自分の中にしか答えが存在しなくなってしまうわけです。

自分の中に答えがなくて、外にあるのにもかかわらず、誰かに相談しようと思わない。ガンコの壁が立ちはだかる。

スタンドアローンの古いパソコンのようにね。

 

基本は、外の世界とつなぐ事が鍵になります。

探し物をしていて、視界に探し物がなければ、見えないところにあるという事ですからね。

見えない部分に目を向けてもらうためには、視点を変えないといけないわけですよ。

今まで関わった事のない世界や人間関係をもつ事で、相談しない残念さんにちょっとずつでも変化を与える事はできます。

ただし、急な変化は怖がりますあkら、さじ加減が大変なんですけどね。

 

 

このタイプの残念さんにやってはいけないことは「なんでなん?」と質問しないことです。

「こうしたら」と提案なんかしたりすると怒られちゃいます。

そして、その人に意識を集中させます。

そらすとすねちゃうんですよね。

残念さんが質問するときには、こころにはすでに答えがある場合がほとんどです。

「聞いてほしい。承認してほしい」などね。

 

ある男性の例ですが、「離婚してくれ」と妻に言えば、妻は「なんで?」と答えるのが普通ですよね。

まず理由が知りたいですしね。

ところが、ある男性の奥様は、

「離婚してくれ」「うん。いいよ。」

で、半月で離婚が成立してしまいました。

そしたら、2か月後に男性の方から「よりを戻そう」と言ってきたんです。

これは、男性側の想定したストーリーがあり

「きっと離婚の話をしたら嫌がるだろう。きっともめるだろう。」

となっているわけです。

ですので、「離婚したくない」と言われたときの対処法なんかを考えているわけですよ。

でも、実際はこの想定をしっかり外しているわけです。

そしたら、夫は想定外の事に対応ができず、でも、自分の想い通りにトントン拍子にいってしまいますので、不安になってくるわけです。

なおかつ、離婚してほしいといったのは夫ですから、責任が夫側になるので、責任から逃げたくなる。

結果2か月で怖くなってよりをもどしたいとなったわけです。

余談ですが、奥様は私のところに

「よりを戻す気がないんですけど、どうしましょうか?」

という相談に来られました(笑)

 

 

 

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