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第4章 残念さんと付き合っていくには

第4章 残念さんと付き合っていくには

どれだけ避けて通ろうとも、人生の中で残念さんと遭遇する可能性は非常に高いです。

なぜなら、自分だって残念さんになる可能性があるわけですから、全てのひとが残念さんになる可能性があるわけで、ひととの関わりがある以上、避ける事はできないわけです。

それでも、できれば関わりたくなかったり、付き合わなければいけない事態もあるでしょう。

ここでは、残念さんとの付き合い方を学んで、少しでもこころの負担を減らすノウハウをお教えいたします。

 

攻撃型の人との付き合い方

攻撃型のひととのおつきあいは、基本は「距離をとる」「挑発にはのらない」ことです。

たとえ相手から攻撃を受けてダメージをくらっても、「その攻撃は私には効きませんよ。」というフリをします。

攻撃型のひとに限らず、人は相手に効果があると思ったら、そのやり方を繰り返しやり続けます。

一夜浸けして勉強して成績が上がったら、その後は一夜浸けで勉強をするようになる、みたいな感じですね。

ポイントは、ダメージを受けている事を相手に悟らせないことです。

そうすれば、相手はこのやり方では効果がないと判断し、効果がなければ、やり方を変えて来ますからね。

そうやって、どのやり方も私には通用しません、と相手が認識すれば、自然とやめます。

 

こんな話があります。

小学生の頃、クラスでスカートめくりがはやっていました。

男子は女子のスカートをめくり、その反応がおもしろいからまたスカートめくりをするわけですが、ある日、とある女子のスカートをめくったところ、全く無反応でじっと目を見てくるわけです。

男の子はじっと無表情で見つけられた事に驚き、そして期待した反応が返ってこなかったので、スカートめくりをやめました。

 

別の方法として、「仮想敵をつくる」という方法もあります。

 

例えば、<残念事例1>の対応策として、このようなものがあります。

「投影の法則」というのを使います。

「投影の法則」というのは、自分のこころと相手のこころは、鏡に映るように感情を共有している、という法則です。

 

これはどのようにするかというと、

相手がしていることと、自分が感じていることを見ます。

相手は攻撃、威圧をしている。自分は、恐れを感じている。

自分が恐ければ怖いほど、相手は威圧的になるわけです。

相手がしている事は、自分に恐怖心を感じさせて、自分をコントロールしようとしているわけです。

 

それは、相手が恐れをコントロールできていないから、もしくは、コントロールしたいから、自分を恐れでコントロールしようとしているという感じです。

例えば、喪失感に対しての恐れがすごくあれば、失わないために、相手をコントロール下に置く、というようなやり方ですね。

パワハラやモラハラをする人は、このやり方が徹底しています。

ですので、相手を理解することで、多少の恐れは緩和することができます。

そのうえで現実的な対処を行っていけば、相手の攻撃をかわす事もできるようになるでしょう。

 

ただ、恋愛感情があるときはちょっと違っていて、例え恋愛感情があっても、この手のタイプの残念さんがパートナーの場合は、関係性を変えないときちんとしたパートナーシップは組みにくいんです。

一旦別れるなり距離を置くなりして、関係性を変える事で、相手の攻撃を受けない位置に自分を守りながら恋愛を進めていく必要があるんですよね。

そして、相手のやり方にあわせない(付き合わない)ようにして、相手が攻撃できない状況や環境を作り、攻撃しても意味がない事を徹底的に学んでもらいます。多くの場合、完全に切り離して、お互いが対等の関係になるまで会わないのが一番手っ取り早いですね。

 

また、上司や友人(もちろん恋人)の場合などは、距離をとり、警戒心を解くまでひたすら距離を保ちながら「私は安全」を伝えていきます。

距離さえ保てば基本問題はありません。

あと、攻撃型の人の言葉は真に受けないでください。

本当の事は何一つしゃべっていませんからね。

なぜなら、目的が「自分の想いを伝えること」ではなく「相手をやり込めたりコントロールすること」にありますから、真実葉必要ないわけです。

 

それほど親しくない相手であれば、「君子危うきに近よらず」がいいですね。

 

例えば、恋人だったらOKだけど、結婚だと問題を起こす残念さんがいますが、これはこころの距離が近くなるからです。

結婚しても、こころの距離を少し開けておけば、問題を減らす事ができるかもしれません。

しかし、これは相当エネルギーを使いますから、個人的にはお勧めしませんけどね(笑)

 

ただし、身体的暴力や虐待レベルのものは例外として、後でまとめてお話しします。

 

 

2防衛型の人との付き合い方

防衛型の人との付き合い方は「守りをくずす」ことにあります。

私は「天の岩戸作戦」と読んでいますが、自ら岩戸から出てくるように仕向けるわけです。

 

防衛型残念さんに働きかかけるよりも、まず自分自身が人生を楽しむことに意識を向けたほうがいいわけです。

これは非常に根気がいる作業でもあります。

幸せや楽しさにいかに相手を巻き込むか。自分の影響力にいかに捲き込むかが、防衛型残念さんへの対策になります。

 

もう少し簡単に言いますと、人間にいじめられて捨てられた子猫をなつかせるには、どれだけの根気と時間が必要でしょうね。

ま、相当大変なのはわかりますよね。

 

まずは自分の幸せを最優先にして、相手がその幸せを「羨ましい」と思えば、何らかの反応が返ってきます。

そのときに笑顔で迎え入れてあげればいいわけです。

ただ、相手の幸せを考えたり、相手を幸せにしてあげようとか考えるとしんどいので、気をつけてくださいね。

 

攻撃型と防衛型残念さんは、自分を守るということは「攻撃されている」と感じているわけです。

「私は攻撃をしていません」

「私はあなたの味方です」

という言葉以外での表現が必要なんですよ。

でも、ただ相手に尽くしてしまっては、コントロールされやすくなってしまいますし、相手が「これでいい」と勘違いしてしまいますから、ご注意くださいね。

 

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