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第3章 なぜ残念さんになるのか

第3章 なぜ残念さんになるのか

 

1残念さんの共通点

残念さん全体の共通点を、さくっと列挙してみますと

・生活環境、家庭環境による影響があること

・期待を裏切るケースが多い

・二面性がある(優しかったのに突然態度が変わったり)

などがあります。

周りや親の期待に応え続けると、いつかその期待に背きたくなる。20代や30代になって思春期がはじまるようなものです。いい子を止めたくなるわけですね。

期待を裏切らないほうがよいのかと思いがちですが、実際にはそうでもないんですよ。

裏切ってあげた方が、本人にも周りにも良い結果になる事もたくさんあります。

ただし、そういう人が期待を裏切っても「残念」にはならないんですよね。

残念になる人は、さらに以下の共通点があります。

・後ろ向き

・非生産的

・受動的

 

これらをまとめますと、以下のようになります。

自分を知らなさすぎる(知ってるつもりになっているケース)

 自分と向き合っていないか、向き合っているつもりになっている。

「セミナーにいって自分のことが完ぺきにわかるようになりました~」

という人がいたりするのですが、間違いではないにしても、こころというのはそんなに単純ではありません。

詳しい事は「こころの成功を手に入れよう」で説明しますが、自分と向き合い続けると、それこそ遺跡を発掘するようにいろんなものが出てきますからね。

 

 それこそ何十年も積み重なったものが蓄積しているのがこころですから、そんなに簡単に自分を理解できるわけではありません。

その意味では、自分を知らない分だけ、パートナーや家族、友人などと摩擦が起きるわけです。

 

自己中心的か、極度の他者中心主義(自己犠牲が多い、他人の評価を気にする)か

これらは、結果として極端すぎてバランスを崩してしまうんですよね。

自己主義も他者主義もあっていいものですが、どちらかに偏るというのは、肉ばっかり食べて野菜を全く食べない食事をしているのと同じようなものです。

健康に悪そうでしょ(笑)

 

感情や感覚を受け入れられない

要するに、自分と向き合う事から逃げてしまうわけです。

誰だって見たくないもの、向き合いたくないものはあります。

そこから逃げたくなるからこそ、残念さんになるわけですね。

 

本人の自覚がない(自分が残念な事をしている意識がない)

これは、指摘をしてくれる人が誰もいないケースが大半です。

昔は指摘してくれる人がいたのかもしれませんが、結果その人を受け入れる事ができずに、愛想を尽かされてしまったりすると、誰も注意しなくなるわけです。

これは成功者などでもよくあるケースで、自分をいさめてくれる人がいるかどうかで、周りに対する態度が全く変わってしまうわけです。

裸の大将になっているひとは、こういうひとかもしれませんね。

また、40歳すぎて残念なのは、それまで指摘してくれる人がいなかったという意味でこれまた残念ですね。

まあ指摘を受け入れられなかったという意味では頑固さんのパターンといえるでしょうね。

人から「ガンコだね~」と言われる当の本人は、「何がガンコなのかわからなかったり、自分がこうと思ったら突き進んでしまうんです。

一度決めると変えない。

そこが人とぶつかるわけですが、今までそれで人生を乗り越えてきていますから、自信もありますし、やり方を変える気もないわけです。

決めたことに変えない、聞き入れないので、まわりがあきらめて言わなくなるんですよね。

 

言われているうちが花

 

自分をいさめてくれるひとがいるというのは、大切な事なんですよ。

 

 

2残念になる理由

残念になる主な理由としては、次があげられます。

逃げる(「責任」「恐れ」「自分と向き合うこと」から)

自己価値の低さの証明

愛されることへの恐れ

自分と向き合う事への恐れ

などを理由に、逃げる残念さんになるケースが非常に多いですね。

まるで「自己価値」や「愛されること」「向き合うこと」が、それこそお化けが追っかけてくるみたいな感覚なのかもしれませんね。

 

期待からのプレッシャー 

これは前述したTVチャピオンの時のモデルさんのパターンですね。

どれだけ期待に応えても、自分の欲しい物は与えてもらえなかった。

だから期待を外す事をまず行動に織り込んで、結果として期待以上(に感じられるように)もっていくわけです。

優等生よりも不良の方が先生にかまってもらえる、みたいなものですね。

 

自分のルールからはみ出すことができない

「人に迷惑をかけてはいけない」

「自分は幸せになってはいけない」

「しあわせになるには、それに見合った犠牲を払わなくてはならない」

など、自分の中に自分だけのルールがあり、このルールからはみ出す事を赦さないんですよね。

自分をルールで縛っている「こころのドMさん」と言えるかもしれません。

 

環境 どんな環境で生まれ育ってきたのか?

ひとがもつ行動やこころのパターンは、いろんな環境による影響を強く受けます。

どんなに裕福でも、愛されて育ったと感じられなければ不幸ですし、どれだけ貧乏でも、愛されて育ったと感じられれば、すごく幸せを実感できる人になるでしょう。

環境からの影響をどれだけ自分が受けているのか。

いい悪い関係なく、一度調べてみるのもいいかもしれませんね。

 

自己顕示欲・欲求

実際の事例として、このようなひとがいました。

仕事はするけど、17時から毎日キャバクラにいって遊びまくる。

同僚からすると、ちょっと残念な人。

 

このひとは、日常生活で「満たされない」から、一時的に満たすため、もしくはたまったもの(フラストレーションやストレスなど)を発散するために、キャバクラ通いをしているわけです。

これはストレス発散の意味合いも強いですが、同時に満たされない欲求を満たす事も含まれています。

欲求は満たされないと怒りや不満になりますからね。

 

また、残念な上司(中間管理職)などは、中間管理職という「肩書き」がないと自己価値を認めてもらえないと思っているケースが多いですから、こういうひとほど部下に尊大な上司になりがちです。

で、得てしてこんな上司ほど、責任回避がうまかったりします。

 

頑固

自分が「正しい」と感じる時は、間違いを実感したときないと感じないんですよね。

これを「正しさの証明」といいます。

基本は自分に対する疑いから始まり、疑いを否定するために「ただしさ」を強調するわけです。

こういうひとは、得てして「傷つきすぎている」ところがあり、もう傷つかないぞとがんばっちゃっているんですよね。

 傷つきすぎているからこそ、人にも優しくできるし、頑なにもなるわけですが、どちらなるかは自分で選べます。

自分の傷と向き合えるかどうかが分かれ目ですね。

そして、頑固であればあるほど、恐れが強い人といえるかもしれません。

それは単純にオバケが怖いとかではなく、無意識レベルでは変化が怖い、成長が怖い、「わからない」ことへの恐れだったり、誰にも理解されない孤独感だったりします。

残念な頑固さんに出会ったら最初に疑うべきことかも。「この人、怖いのかな?」「淋しいのかな?」

ただ、頑固さんの表現は「怒り」ですから、皆さんしっかりだまされるわけですよ。

怒りの下に隠れているものの中に、真実が隠れているわけです。

特に逃避行動する人、他人のせいにする、浮気をする人などは何か恐れがあるかもと、考えてみてもいいかもしれませんね。

 

弱い犬ほどよく吠える

 

ということわざみたいなものです。

自分の弱さを人に見せたらどうなるでしょう。

みんなは受け入れてくれるでしょうか?

もし、自分の弱さをみせて、周りから攻撃されたら攻撃されたら?と思うと、見せられないですよね。

 

また、

どうせわかってもらえない

間違いを受け入れてもらえない(受け入れられない)

攻撃されている感覚

こういった感覚をもっている場合も、頑固さんになる理由です。

 

 

 

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