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2017/5/13 リーダーの苦労

これは、実際にあったお話ですが、大人の事情により、かなり脚色しておりますことを、ご了承ください。

 

リーダーが、部下たちに対して、注意を促しました。

 

「みんな流れ作業で仕事をして、お客さんのことをきちんと考えていない。

 

お客さんのことを考えて、お客さんにきちんと寄り添う姿勢が大切なんだ。

 

それができていない人がこの中にいる。

 

しっかりと自分と向き合って、仕事をするように。」

 

リーダーがこういった話をしますと、私なんかはこう思います。

 

「ああ、自分はまだまだできていないんだな、もっとしっかりやらんと」

 

で、このような話をした後、リーダー含む数人と食事に行った時、リーダーがこういったんです。

 

「あんな話をしたときに、「自分のことだ」と思って反省する人は、大概やらなくてもいい人なんだよね。

 

でも、あの話をしたときに「自分のことではなく、自分は関係ない」と思う人ほど、本当は私の話を聞いてほしいんやけどねぇ。

 

できている人ほど、もっとやらなきゃ、と思うんだよね。

 

できていない人ほど、自分はできている、大丈夫、って思うんだよね。

 

立場上、全員に話をするから、あんないい方になるんだけど、なかなか話を聞いてほしい人には、言葉は届かないものだよねぇ。」

 

 

 

リーダーが話をするとき、それは全体に対しての話になるわけです。

 

必ずしも全員に該当するわけではありませんし、ここの技量やレベルも違うわけですから、こういったことはよくあることでもあります。

 

講座などでも、初めて来た人からベテランさんまで、さまざまな人が参加するわけですから、誰に話を合わせるかで、講師は頭を痛めたりするわけです。

 

初心者に合わせてしまうと、ベテランさんにとってはつまらないし、ベテランさんに合わせると、初心者にとっては、何言っているかわからない内容になるわけです。

 

それ以上に、本当は自分のことを言っているのに、それを自分のことだと認識できない。

 

これは本当に頭が痛い話です。

 

まさか名指しで言うわけにもいきませんからね。

 

本人が気づいて、自分を変えていくことを信頼するしかないわけです。

 

私がホームページで書いている心理学講座も、特定の誰かに対して、ではなく、できる限り誰が読んでも理解できる、というレベルで書いております。

 

ですので、必ずしも全員に当てはまるわけではありません。

 

心理学講座とは、言い換えれば、量販店で販売されている服のようなものです。

 

誰にでも合う、安くて汎用性の高い服を売っているわけです。

 

一方、個人のカウンセリングとは、オーダーメイドの服を販売しているようなものです。

 

要するに、その人のためだけの、一点物の服を売っているようなものです。

 

カウンセラーは、量販店の服を売っているのか、オーダーメイドの服を売っているのか、くらいの違いがあると私は感じています。

 

それ自体は、両方あっていいわけですよ。

 

普段着なら、量販店の服で全然問題ないわけですし、冠婚葬祭や、ここ一番の勝負服なら、いっちょうらを着たりするわけですからね。

 

こう考えたとき、私のカウンセリングは、当然一点物の服を作っていることなるでしょう。

 

服というよりも、着物のほうが近いかもしれません。

 

今の日本で、毎日着物を着る人って、職業的なものか、よほど着物好きの人くらいですからね。

 

私のカウンセリングは、呉服屋さんということになりますね(笑)

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