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もてない人のもてない理由①

もてない人のもてない理由

 

これは聞いた話なのですが、三十代前半の男性の過半数が、独身なのだそうです。

 

もちろんその独身男性のすべてがもてないわけではないでしょう。

 

彼女がいても結婚しないだけかもしれませんし、結婚する気が無い人もいるでしょう。

 

ある学者が、以前このようなことを言っていました。

 

「最近では自由な恋愛ができるようになり、わざわざ結婚という責任やリスクを負わなくても、十分満足感がえられる人が多くなったから、結婚をしない人が増えたのではないか。」

 

また別の学者は「女性の社会進出の影響で、家庭に入らず自立して生きていけるようになったため」と言っていました。

 

2006年2月、TVチャンピオンで「もてない男」をもてさせるという競技をさせて頂いたとき、1週間モデルの男性や他の選手のモデルさんを見ていて、ふとあることを感じました。

 

このモデルさん3人に共通するところに、もてない理由があるのではないだろうか、と。

 

そのあと、テレビではカットされたのですが、第2次審査に残ったモデルさん10人全員の心理分析をしたとき、その感覚が徐々に強くなっていきました。

 

その時私が感じたものをまとめると、以下のようになります。

 

1 意識が自分ばかりを見てしまい、全く他人に意識を向けようとしない。

 

ひどい人は「恋人が欲しい」といいながらも、全く他人に興味がない人もいました。

 

2 どこかに「怒り」の感情を持っていて、その怒りを抑えようとすることに全神経を使っているためか、感情表現が苦手か、感じている感情と別の行動をしてしまう。

 

3 自分の世界に入っていて、他人の意見や考え方を受け入れない。

 

簡単に言えば頑固ですね。

 

どこか「恋人が欲しい」ことが目的ではなく「自分の考え方、やり方」にこだわることが目的になってしまって、結果として恋人を作ることが目的になっていないために、恋人ができない。

 

4 自分を好きになってくれる人や、評価してくれる人には興味を示さない。

 

まず自分の価値を見てくれない人、評価してくれない人をパートナーに選ぼうとする。

 

5 責任を取りたくない、傷つくのが怖い。

 

どこかで自分が傷つくことばかりを考えてしまって、自分を守ることに一生懸命になって、結果として「恋人が欲しい」と思っていても「失うときのつらさを考えたら、いないほうがまし」と心の中で結論づけてしまう。

 

そして、実際恋人ができたり、結婚したりしたときに、さまざまな責任を感じて、その責任を負えないと感じたときに、責任から逃げてしまって、結果として責任をとらない方法として、恋人を持たない選択を無意識でしてしまう。

 

おおまかにこのような傾向を感じました。

 

おそらくこれは男性に限らず、彼氏ができない女性にも少なからず当てはまるのではないかと感じます。

 

また、パートナーとうまくコミュニケーションをとれないとき、どちらか片方か、もしくは両方に上記のような傾向が見られるのかもしれませんね。

 

次回は、パートナーがいるいないにかかわらず、どのようにしてコミュニケーションをとっていくかという部分に焦点を当てていきます。

 

この心理学講座は、2006年8月の恋愛心理学講座に掲載されたものを、加筆修正したものです。

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