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友達-親友-真友①

 

昔、後輩からある相談を受けました。

 

それは恋愛に関する相談だったのですが、そのなかで、彼女が私にこういったんです。

 

「私、相談できるひと誰もいなくて。」

 

私は意外に感じました。

 

彼女は人付き合いもよく、誰とでも仲良くなれるような、すごく社交的な面を持っています。

 

多少好き嫌いはありますけどね。

 

そんな彼女だったら、いくらでも周りに相談できるだろうと思ってたんですよ。

 

しかし、本人は誰にも相談できず、やっとの思いで私のところにかけてきてたんです。

 

その中で、私は彼女に話しました。

 

「どんなことでも安心して話せる、愚痴が言い合える友人を持つことって、大切だよ。

例え自分がその人を友人だというのがおこがましいと思っていても、相手は君のことを友人として付き合いたいと思っているひともたくさんいると私は思うよ。」

 

彼女はそのことについて、その時は詳しくは語りませんでしたが、後日直接あった時に、彼女が私にこういいました。

 

「あれから、何人かのひとに話してみたんだよね。そしたら、カウンセリングみたいに応えを出してくれるわけじゃないんだけど、みんな優しいんだよね。

ずっと言わないで抱え込んできたけど、本当にみんなから想われているんだなぁって、思った。」

 

そうなんですよね。

 

自分がつらくなった時、寂しくなった時、どうしても愚痴を言いたい時、黙って聞いてくれる友人がいるって、すごく大切なことなんですよね。

 

そんな人がいるのといないのとでは、本当に人生が違いますからね。

 

また、あるクライアントさんも

 

「私には友達が少なくて、例えどんな友達であっても、失うのが怖いんですよね。

そんな私が、たくさんの友人なんて作れるかどうか、正直言ってわかりません。」

 

と私に言っていました。

 

確かに、友達を作るというのは、人によっては意外と簡単かもしれませんが、人によってはすごく難しく感じる部分なのかもしれません。

 

今はこのようなことをしている私ですが、私自身も昔は人見知りが激しく、友人関係がそれほど豊かだったわけではありませんでした。

 

小学四年の時の写真に、遠足で独りで弁当を食べている写真が家にあったんです。

 

小学四年のクラスは、全体がとても仲の良いクラスで、いつも和気あいあいとした楽しいクラスでもありました。

 

でも、私はその中で、一緒に楽しみながらも、クラスに溶け込みきれていない自分を感じていたのかもしれません。

 

そのことが原因かどうかはわかりませんが、高校時代などは、自分から写真係をかってでて、みんなを写真に収めることで、独りでいることを正当化しようとする時もありましたね。

 

私自身、友人関係で苦労をした分だけ、今友人関係で苦労をしている人の気持ちがわかるのかもしれませんね。

 

次回に続きます。

 

※このコラムは、2006年03月10日に掲載されたコラムを、加筆修正して再掲載したものです。

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