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嫌われ者は成功する? 心理

憎まれっ子世にはばかる
 
ということわざがありますよね。
 
意味は「人から憎まれるような者ほど、逆に世間では幅をきかせるものであるということ。」(故事・ことわざ事典)
 
というわけですが、実は、心理学的には、至極当然のこと、ともいえるわけです。
 
本日は、そのあたりについてお話いたします。
 
意識というのは、それが愛情にしろ憎しみにしろ、強い「想い」を持つと、その相手に意識を集中することになります。
 
人間の視点から見れば、想いに良し悪しという区別ができるわけですが、感情や感覚からすると、良し悪しの区別って、ないんですよね。
 
それが愛情であっても、憎しみであっても、相手を強く意識している、ということだけが「事実」になるわけです。
 
そして、無意識というのは、共鳴作用を持っていますから、強く意識すれば、当然無意識の共鳴作用が起こるわけです。
 
映画を見て感動したり、人の話を聞いて心が動いたりすのは、無意識が共鳴しているからでもあります。
 
相手側からすれば、それが愛情であれ憎しみであれ、無意識経由で共鳴して、強いエネルギーが流れ込んでくるわけです。
 
結果として、誰かを憎めば憎むほど、憎んだ相手にエネルギーを注ぎ続けてしまうことになるわけですよね。
 
ですから、職場などで、周りから嫌われれば嫌われるほど、嫌われている本人は業績を上げたり、地位を得たりと、活性化してしまうわけです。
 
愛情の反対は憎しみではなく、無関心である
 
誰が言った言葉か知りませんが、昔私はこう教えていただいたことがあります。
 
愛情と憎しみは、表と裏のような関係ですからね。
 
ですので、どちらの想いも、相手にエネルギーを与えてしまう結果になるわけです。
 
無関心になること。
 
つまり、相手にエネルギーを与えないようにすること、という風に、理解すればいいわけです。
 
実際、無関心というのは、されると結構ダメージが大きいんですよね。
 
ただし、怒りを持ったままの無関心は、エネルギーを与えているのと同じになりますから、あまり意味がないんですけどね。
 
このあたりの細かいことは、私の心理学講座「怒りとけんかのコミュニケーション」をご覧くださいませ。
 

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