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2017/2/27 過去に目を閉ざす者は

先日、アニメを見ておりましたら、その中のセリフに私の心が引っ掛かりました。
 
「過去に目を閉ざす者は、現在に対しても盲目となる」
 
調べてみたら、この言葉は、ドイツ連邦共和国 第6代連邦大統領 リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカーという人の言葉でした。
 
言葉自体の意味は、終戦40周年の議会演説でお話されたもので、ドイツ国民としての過去の罪に対する責任と、未来についての責任とを、国民全体で果たしていくことを説いたものです。
 
で、私がこの言葉に引っかかったわけ。
 
この言葉は、そのまま心の問題にも当てはまるのかな、と感じたからです。
 
自分の過去に目を閉ざすと、結果として今の自分がわからなくなり、幸せになれなかったり、周りに災厄をまき散らす人間になってしまったりするのかな、とね。
 
歴史を勉強しているとわかることなのですが、過去から学びを得ている場合は、過去の過ちや失敗の対策を、きちんと考えているんですよね。
 
しかし、過去から学ばない場合は、同じ過ちを繰り返してしまう。
 
そういいながらも、私も同じ過ちを何度も繰り返したりしています(笑)
 
直そうと思っても、そう簡単に治るものでもないわけです。
 
だからこそ、過去からきちんと学んで、今の自分にフィードバックできれば、たとえ同じ過ちを犯したとしても、影響や被害を最小限に抑えることができたり、もしかしたら回避できたりすることができるかもしれないわけです。
 
カウンセリングでは、よく過去の自分についての話がよく出てきます。
 
それは、基本的に「自分をよく理解する」ことが、カウンセリングをしていくうえで大切だからでもあります。
 
私がよく使う言葉に
 
彼を知り、己を知れば百戦危うからず
 
という孫子の言葉があります。
 
自分を理解し、相手を理解することで、事はなしえることができる。
 
カウンセラーも、自分のことが理解できていなければ、クライアントさんのことを理解することはできないし、パートナーも、自分が分からない人が、相手をわかってあげることなんてできないかもしれません。
 
自分の過去には、未来が幸せになるヒントがたくさん隠れています。
 
自分の過去から目を背けないよう、向き合うことがプロセスなのかもしれませんね。

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