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心理学講座「残念さんの取扱説明書〜③〜」

心理学講座「残念さんの取扱説明書〜③〜」

 

こんな相談事例がありました。(心理カウンセラー.comより)

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━私は、好きになった上司に都合のいい扱いをされています。 

その人は女好きであり、片っ端から入ってくる新人の子達を口説いてるようです。

でも私も最初はすごく優しくて、仕事に慣れた?とかマメに連絡してきてくれたりしていました。

私は嬉しかったので、ずっと仲良くしていました。

でもある時から、しつこくご飯行こうとか誘われるようになり、私もその人嫌ではなかったので何回かご飯に行くようになり、私も少しだけその人のことを好きになっていってました。 

優しいし、何でも相談も聞いてくれるし、すごくいい人だと思っていました。

少しして体の関係を求められるようになりました。

私も好きになってたのもあり、身体の関係を持ちました。 

それからというもの、アルバイトの仕事中は理不尽にその人の機嫌によって怒られ、本当にできない奴だと言われ、私はほぼ毎回の仕事後謝りに行っていました。

謝った後は、すごく優しくなり、君のことが大切だと思ってるから敢えて厳しいことを言ってると言われ、その飴と鞭というのでしょうか、他の人とは違うその特別扱いというものにも惹かれていました。

怒られてめいってしまい、その後の飴によって引き戻されの繰り返しでした。

そして新人の子が入ってきて、今までは私にずっとべったりだったのに、その度にその子を落とそうと私に冷たく当たったり、避けたりされるようになりました。

私に新しい子を怒らせ、何故かその子がした失敗を私が厳しくとがめられます。

しかし、私みたいにその人の優しさに流れる人が今までおらず、その子がだめだったら私にまたべったり。

それの繰り返しです。

いつも新しい子たちと仲良く話してるのを我慢して見て、戻ってくるのを待っています。

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このクライアントさんの彼氏、どう考えても残念としか言いようがありません。

でも、クライアントさんから見れば、残念とはわかっていても、残念とは思いきれないんですよね。

この状態にしがみついてしまうと、クライアントさん自身も残念さんのなってしまう可能性だってあるわけです。

 

これは、ちょっとした【錯覚】なんですよね。

 

皆さんに質問です。

95パーセントやさしくて、5パーセント横暴な人と、5パーセントやさしくて、95パーセント横暴な人、あなたならどちらを選びますか?

 

普通に考えれば、95パーセントやさしい人ですよね。

でも、実際には「5パーセントやさしい」人を選ぶ人が多いんです。

なぜなら、少ないほうが目立ちますからね。

どんなに普段横暴な人であっても、ちょっとした優しさに触れると、そのギャップに惹かれるというのはよくあることです。

 

逆に、普段やさしい人がたまに横暴になると、そのちょっとした横暴さが際立って、減点されてしまうわけですね。

 

この錯覚に引っかかってしまうと、残念さんをパートナーに選んでしまったり、自分自身が残念さんになってしまうこともありえるわけです。

 

そして、これもアンケートの結果ですが、以下に該当する人が、どうやら「残念さん」に該当するらしいです。

・期待を裏切る、期待はずれ

・当たり前と思っていることができない。

・欲求を満たさない

・優柔不断

・信頼できない、信頼を裏切る

 

まあ誰だって一つは当てはまりますし、時にはそんな自分になってしまう事だってあります。

私なんて全部当てはまりますから、まごうことなき「残念さん」である、ということですね(笑)

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