ミニ心理学講座をはじめて、一ヶ月が経ちました。
受講生の皆様には、おおむね好評だったわけですが、いかんせん受講者数が増えません(泣)
それだけスキルをあげる必要がないのでしょうね。
まあ、スキルをあげることでメリットがあるとすれば、それはクライアントさんに対するものが多く、スキルが上がったからといって、クライアントが増えるわけではありませんからね。
カウンセラーがスキルを上げる、ということは、クライアントさんに向き合う姿勢を強くするという意味合いがありますから、その意味でカウンセラーにメリットはあるわけです。
だからといって、それがクライアントさんが増えることにはならず、クライアントさんを増やすためには、営業力や宣伝力、マーケティングのちからの方が大切なわけです。
どうも私は職人肌ですので、そちらのほうはからっきし(笑)
まるで細々と伝統工芸品を作っている、後継者のいない職人のようです。
いいものが評価されることと、いいものが売れるのとでは、根本的な違いがあるわけです。
どんなにいいものであっても、顧客が買ってくれないと維持できない。
いいものが残るのではなく、環境に適応できたものが残っていく。
まさに進化論と同じなわけですよ。
先日、講座中にこのような話をしていたときに、ふと、「まあ私はシーラカンスみたいなものですよ」と言っていました。
自分で言って、すごく気に入りました(笑)
ひたすら深海に潜って、何億年も生き続ける。
それもまた、自分らしくていいかな、と感じています。
まあ、どこかに引っ越そうが、なんの仕事をしていようが、カウンセリングはどこかで続けていることでしょう。
シーラカンスのように、時たま漁師の網に引っ掛かったりしながらね(笑)
シーラカンスカウンセラー(大笑)
意味がわからんですが、今はこれが自分のあり方なのかな、と感じています。