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デモデモ星人の心理とは その3

デモデモ星人の分類

 

デモデモ星人は、底なしバケツ

デモデモ星人は、自分の欲しい形だけの愛情を求める「欲求の塊」となり、ひたすら自分の欲求を満たすために、デモデモ星人になります。

 

しかも、当の本人が気が付いていないので、際限がないわけです。

穴の開いたバケツに水を注ぎ続けて「いっぱいにならないからもっと」といわれ続けているような感じになるわけですよ。

 

同時に、自分が望んでいる返答がほしいと、ずっと求めてもいます。

この場合、自分の中にすでに答えがあって、その答えを証明するか、証明してくれる人を求めるわけです。

この「自分の中にある答え」を導き出してくれない限り、デモデモ星人を辞めることは難しいわけです。

 

例えば

「私は誰からも愛されない」

という答えがあった場合、ほしい言葉は「そうだね、あなたは誰からも愛されない人だよね」と、言ってほしいということになります。

もしくは「そんなことはない」と否定し続けた結果、疲れ果てて相手が否定を辞めてしまうと、その時点で「ほら、やっぱり私は愛されない」という結果を導き出してしまうわけです。

 

これは、本当に愛を求めている証拠でもあり、傷ついた自分と向き合えない状態でもあります。

痛みに耐えられないわけですよ。

 

痛みのほうを強く感じていますから、一時的にでもデモデモ星人になることで、一種の麻酔をしているようなものですね。

 

 

デモデモ星人は、頑固者

デモデモ星人は、自分の中に、すでに答えを持っています。

なぜなら、答えを知らなければ、否定することはできませんからね。

ただ、その答えが正しいかどうかとか、幸せになれるかどうか、そんなことはどうでもいいわけです。

ただ、自分の中にある答えを「ただしい」と盲信しているわけです。

 

就職活動をして、1社も内定が取れなかった。私は社会から必要とされていない人間だ。

受験に失敗した。もう自分の人生は終わりだ。

 

そんなことはないですよね。

でも、ある種の「きめつけ」が「そうにちがいない」に変わり、結果「そうに決まっている」となり、最後の最後は「そうでなければいけない」とまで変化するわけです。

 

これを心理学では「観念」とか「自己概念」といいますが、この「観念」を絶対的に信頼しているんですよね。

 

心の変化と成長は、「観念」や「自己概念」よって阻害されます。

 

成長するのが怖かったり、変化が怖い時にも、デモデモ星人になっちゃうわけです。

 

 

 

デモデモ星人は、完璧主義者

実は、ただ完璧主義者だけではなくて、負けず嫌いでもあります。

負けるのが嫌だから

完璧にできない(完璧にできない=負け)のが嫌だから

チャレンジすることを、変化することを嫌がります。

 

自分が望んだ結果が得られないと感じると、まず行動に移すことはしませんし、逆に本気を出して誰かに勝てなかったり、完璧にできなかったりすると、それだけで自己嫌悪に陥ってしまうわけです。

 

言い換えるならば、完璧な自分が、自分にとっての最大のライバルになるわけです。

 

完璧な自分に勝負を挑んで、勝てると思いますか?

 

勝てないと思ったとき、争わない選択、つまり、デモデモ星人になって「やらない」選択をするわけです。

 

 

 

デモデモ星人は、すごく怖がり

「完璧主義者」の続きになりますが、デモデモ星人になる人の多くは、失敗を自分に許さないし、完璧であることを自分に強要しています。

 

もちろん無意識でね。

 

すると、完璧でない自分、失敗する自分は「赦してもらえない」と感じてしまうわけです。

 

心理学では「自分が赦せないことは人も赦せない」ですから(その逆も同じ)、人に対して赦せない部分がある人ほど、自分も赦せなくなっていき、どんどん怖くなって、結果「自分の身を守る」のための理由ばかりになります。

 

この場合の「でも」は、鎧と一緒なんです。

 

たくさんの鎧を着こんで、重くて動けない人がそこにいる、ようなものですね。

 

 

デモデモ星人は、甘えたさん

「でも」と否定し続けている限り、その「でも」を否定してくれる人がそばにいたりします。

 

実は、その間は、意識が自分のほうを向いてくれるわけですよ。

つまり、自分に意識を向けておいてほしかったり、駄々をこねて甘えたかったりする時にも、デモデモ星人になったりします。

実はデモデモ星人で、一番多いのがこのパターンです。

 

例えば、友人から電話があり、相談を持ち掛けられた。

ぱっとアドバイスをして、すんなり聞き入れたら、何分くらいで終わるでしょうね。

 

しかし、そこでこちらが出したアドバイスに対して「でも」という言葉を還してくると、通話時間が飛躍的に伸びる、というのはわかりますよね。

 

これは、無意識では「淋しい」わけです。

そのさみしさを埋め合わせるための「でも」ですので、いくらいいアドバイスがあっても、目的がそこにはないですからね。

 

素直に「甘えたい」と言えればいいわけですが、さすがに大の大人が「甘えたから構ってほしい」と、なかなか言いませんよねぇ。

 

これも、愛情を求めている行動の一つで、それだけ愛情に飢えていることを示しています。

 

ただ、自分の欲しい形の愛情しか受け取りませんので、相手の求めるものをピンポイントで与えてあげない限り、なかなかここから抜け出すのは、骨が折れる作業になります。

 

 

デモデモ星人は、とにかく素直じゃない

「甘えたさん」の続きになりますが、素直に「甘えたい」といえれば、デモデモ星人になる必要はないわけです。

 

素直になれないから、デモデモ星人になることでしか、甘えられなくなるわけです。

 

自分が「愛を求めている」ことに気が付かないと、とにかくデモデモ星人になってしまいますからね。

 

実際、素直に自分の気持ちを言う人って、あまりデモデモ星人にはならないんですよね。

 

まあ、素直になれたら、誰だって苦労はしませんよねぇ。

 

 

次回、最終回です。

お楽しみに!

 

 

 

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