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2016/7/18 ああ、夏休み(宮古島旅日記)番外編「オトーリについて」

オトーリについて

 

今回、宮古島でオトーリを体験させていただきました。

 

オトーリとは

オトーリ(御通り)は、参加者で「親」となるものが立って口上を述べた後、同じ杯に酒を注ぎなおしてとなりの参加者に渡す。注がれたものはその杯を飲み干し、杯を「黙って」親に返す。

 

「親」は、返された杯に、再度酒を注ぎ、先程飲み干した人の次の人に杯を渡す。杯を渡された人は、同じように一口で杯を干し黙って親に杯を返す。

参加者に杯が一巡するまで上記を繰り返し「親」の一人手前までオトーリが回ると、「親」の手前の人は杯を干した後、その杯へ酒を満たし「親」へ返杯する。

「親」はその返杯を飲み干した後、自分のオトーリへ最後まで付き合ってくれた礼を述べ、最初の「口上」で述べ足りなかったことがあればそれにも言及し、〆の挨拶を行いって次の「親」を指名する。

 

以上が最初の「親」ひとり分のサイクルである。

 

上記の「親」から指名された人が新しい「親」となり、同じように口上を述べたあと、上記の手順を延々と繰り返す。

 

口上は普通その会の意義とか、日ごろ思っている自分の主張などなんでもいい。親が一周することにより、参加者は参加人数+1杯飲むことになる。

 

オトーリを回す方向には「豊年まわり(時計回り)」と「大漁まわり(反時計周り)」という型があり、漁師などの海にまつわる仕事をしている人は大漁まわり、農家では豊作まわりが普通と言われているが、必ずしも決まったものではなく、より目上の人の方から回すなど人様々である。

(ウィキペディアより)

 

やっぱり沖縄の人はすごくお酒を飲むイメージがありますが、私の田舎の鹿児島を含め、南九州の人はすごく酒飲みですね。

 

で、宮古島の友人が「是非宮古文化を味わっていただきたい」という事で、オトーリに参加させていただいたんです。

 

なにより面白かったのは、やはり「口上」です。

 

いろいろと細かいルールがあるのですが、口上は、そこにいる人たちへの感謝や、相手のよいところ、未来の展望など、ネガティブなことを言わず、人をたたえ、感謝を伝えていくわけです。

 

当然行った方も言われたほうも期限がいいわけですし、やっぱりお酒は愚痴るよりも楽しく飲んだほうがおいしいですからね。

私は飲めませんが(笑)

 

実はこのようなオトーリと同じような心理学の実習があるんですよね。

 

宮古島の人たちは、お酒を酌み交わす事で、お互いのコミュニケーションを円滑にするとともに、相手を尊重したたえることが文化に浸透しているわけです。

 

まあもちろん、お酒を飲ませすぎたり、目上の人に逆らえなかったりといろいろと弊害があるのも事実ですが、最近では無理に飲ませるような事はせず、飲ませる量も相手の事を考えながら杯を手渡すようです。

 

宮古島の人たちの「人に親切にする」行動。

 

今回の旅でも、たくさんの人にいろいろと親切にしていただきました。

出会った人たちは、本当にいい人たちばかりでした。

そういった人たちに出会うこと。

それこそが、宮古島の文化そのものなのかもしれませんね。

 

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