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2016/4/2 「経験」という名の記録

昨日、朝の駅の改札で、リクルートスーツの女性の団体に出くわしました。

新入社員のようです。

 

初々しいですねぇ。

 

まあ誰にだって新人の頃はあったわけですが、ふと感じたことがあったんです。

 

自分の中で残っているものって、経験だけなんだなぁって。

 

誰だって人生生きていく中で、色々な経験をします。

同じ場所にいて、同じ経験をすることだってあるでしょう。

しかし、すべての経験が同じ人、なんていないんですよね。

 

経験って、こころに刻まれた「人生の記録」みたいなものなのかもしれませんね。

 

人は経験することで学び、成長していきます。

それがどんなにいい経験でも、つらく苦しい経験でも。

 

そして、経験は誰のものでもない、自分だけの「世界でたった一つの宝物」かもしれません。

 

経験は、人生のいろんなところで役に立ってくれます。

一番わかりやすいのが、食べ物ですね。

 

よく笑い話で出てきますが、世界で初めてナマコを食べた人。

勇気があると思いませんか?

 

普通、グロテスクで食べたらどうなるかわからないものを口に入れてみよう、とは思いませんからね。

これは、遠い過去の人が食べた、という経験をして、その経験が延々と人々に伝え続けられた結果、今でも食べられているわけですよ。

くさやの干物やからすみなども、過去の人たちが試行錯誤をして、食べられてなお保存できる形に仕上げていったわけですよね。

 

先人の知恵

などと言われますが、いまあるものの多くは、先人たちが努力し、試行錯誤をして得たものの延長にあるわけですよね。

 

それがたった一人の「経験」からのスタートかもしれません。

 

でも、その経験が、長い年月をかけて、一つの「形」として残っていく。

 

何もそれは、形あるものばかりではないかもしれません。

 

例えば、「意思」であったり「想い」であったり

たとえ形あるものは残せなくても、形のない「何か」を次につないでいくことも、大切なことかもしれません。

 

先人たちから引き継いできた経験という名の記録。

 

これにはよい悪いというものはありません。

過去に縛られるのも良くないし、過去をかえりみないのも良くない。

経験という名の記録を、正しく使う正しい心が、大切なのかもしれませんね。

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