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心理学講座「コミュニケーションがうまくいかなくなったときのチェックポイント④」

「コミュニケーションがうまくいかなくなったときのチェックポイント」

 

第2章「コミュニケーションとることができる人の特徴」

 

 皆さんから見て、コミュニケーションをとることができる人とはどのような特徴があるように見えますでしょうか?

 

会話のキャッチボールが得意な人。

いつも明るい人。

話題をたくさん持っている人。

空気を読むのがうまい人。

etc...

 

 挙げればきりがないかもしれませんね。

 

 私から見て、コミュニケーションをとることができる人の最大の特徴は「話させ上手な人」です。

言い換えれば「聞き上手な人」となるでしょう。

 

 例として一番わかりやすいのが、テレビの司会者ですね。

 司会者というのは、番組を円滑に進行していくために出演者などとコミュニケーションをとっているのですが、見ていて楽しい番組ほど、司会者の他者とのコミュニケーションがうまいように感じます。

 

すると、あることに気がつきませんか?

 

 司会者って、一方的に話をする人もいますが、ただ話を聞くだけの司会者というのも、あまりいませんよね。

 

 出演者にちゃんと話をしてもらい、自分もその話にちゃんと返していく。

 

 これは傍から見れば「コミュニケーションがとれている」と見えますよね。

 

 個人的には司会者とは、私から見れば「聞き上手な人のお仕事」だと感じています。

 

 しかも、「聞き上手」というのは一方的に話を聞くのではなく、相手の話を聞きながら自分の話をする「バランスのよさ」があるんですよね。

 

 そして司会者が絶対やらないことがひとつあります。

 

 それは「相手の話を否定する」ことです。

 

 人は自分の話が否定されたと思ったとき、無意識に相手に対して攻撃的になります。

 

 討論番組などがたまにけんかしあっているように見えるのはこのような理由があると考えられます。

 

「コミュニケーションをとることができる」というのは、個人の問題だけではないんですよね。

 

 自分一人でできる範囲では、この「バランス」を考えて「相手に話しやすい環境を作る」土壌作りまでしかできなくて、万が一相手がしゃべってくれなければコミュニケーションは成立しないということになります。

 つまり、お互いがコミュニケーションを取ろうという意欲が、まずは大切になってくるわけです。

 どれだけ「コミュニケーションの達人」という人がいたとしても「おまえとなんか話したくないわ」と思っている人とは、コミュニケーションは成立しにくいと思いませんか?

 

 コミュニケーションがうまくいかないと感じたことがあった場合、ほとんどの人は自分に問題があると思いがちかもしれません。

 本来コミュニケーションは二人以上人がいて初めて成り立つものですから、 コミュニケーションがうまくいかなかったとしても落ち込んだり自分を責める必要はない、ということになります。

 

 実際には、「お互いのコミュニケーションにずれがある」だけかもしれないわけですからね。

 

 話し手と聞き手が、お互いに「伝えたい」「理解したい」と感じたとき、コミュニケーションはうまくいくのかもしれませんね。

 

自分が話し手であれば「何を伝えたいか」

自分が聞き手であれば「相手が自分に伝えたいことは何か」

 

 この部分を意識してコミュニケーションをとってみてください。

 

 

 

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