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他人への期待を手放すには その2

前回の続きになります。

 

長くなりましたが、本題に入ります。

期待しないようになるためには。

 

ここでまた質問です。

幸せー不幸

喜びー悲しみ

のように、感情や感覚の言葉には、対になる言葉が結構あります。

期待の対になる言葉って、何でしょう?

 

人それぞれ、いろいろな考え方があると思いますが、私は「信頼」だと感じます。

 

期待をしているとき、実は全く信頼していません。

自分自身を、です。

言い換えますと、自分を信頼できないから、その分だけ周りに期待をする、といったところでしょうか。

 

つまり、期待は自己嫌悪や自己価値の低さが、強く関係しているわけです。

 

期待と信頼は、反比例の関係にあります。

なんか数学のお話しになってきましたね(笑)

期待が大きくなれば、信頼は小さくなりますし、信頼が大きくなれば、期待が小さくなります。

 

期待が大きいと感じたときは、自分に対する信頼が小さい事を自覚する事、なんですよね。

 

例えば、誰かに期待して、裏切られて傷ついたとします。

すごく落ち込むし、悲しいし、腹が立つかもしれません。

でももし、期待するのではなく信頼していたとしたらどうでしょう。

 

確かに信頼していても落ち込むし、悲しいし、腹が立ちます。

でも、自分自身は自分を裏切ってはいないわけです。

「自分を信頼し続けた」という結果が残るわけです。

ここでは信頼を裏切った相手は関係がないわけですよ。

相手が信頼を裏切ったとしても、それは相手の問題であって、自分の問題ではないわけです。

そして何より、傷ついても「自分が自分の信頼を裏切らなかった」ことが、結果心を成長させます。

これが期待だったら、ただ相手や自分を責めるだけで、心は成長しませんからね。

 

「期待に応える」ことと「信頼に応える」事は、実は全然違います。

実際に起きる事や行動は同じでもね。

 

さあ、ここまで読んで気がつきますでしょうか?

期待は、誰に対してしているのでしょう?

 

そう、自分なんですよね。

人に期待しているように見えて、実は自分が自分に期待しているんです。

そして、自分が期待を裏切って、自分自身を攻撃するんですよね。

 

想像してみてください。

期待されるのと、信頼されるのと、どちらが心にとってよいと思いますか?

 

私だったら断然信頼です。

 

つまり、期待は心を疲弊させ、成長を阻害します。

信頼は心を充実させ、成長を促進するわけです。

 

期待を手放すためには、いかに「信頼」を受け取るか、もう少しわかりやすくいいますと、自分自身を信頼してあげられるかがポイントになるわけです。

そして、心を現状維持する事ではなく、心を成長させる選択が、必要なんですよね。

この「ここのを成長させる」事が変化とつながりますから、変化が怖い人は、変化しないために期待を選択する、となるわけです。

 

つまり、質問をした方は、根本的に「変化が怖い」という部分が隠れているわけですね。

 

なぜ変化が怖いのか。

それは、コントロールできないからです。

コントロールできないものは、たとえよい事であっても怖いと言う感情は出てきますからね。

コントロールするためには、コントロールできる範囲のみ変化して、その他の変化を拒絶すればいいわけです。

そこで、変化しなくていい「理由」に「期待」を使うわけです。

 

理解する。

分かち合う。

コミュニケーションをとる

 

これらの行為は、恐れを取り除くために有効な手段です。

言い換えれば、理解できないとか、コミュニケーションがうまく行かないという人は、恐れの感情が強く、変化を怖がっているともいえるわけですね。

 

そうすると、恐れという感情を扱った方が、結果として手っ取り早くなるわけです。

 

まあ、変化を受け入れる勇気が必要ですけどね。

 

カウンセリングでは、変化を受け入れるためのサポートをしていきます。

 

独りでできない事は、誰かの力を借りればいい。

その方が楽にできますよね。

 

さあ、心のバウムクーヘンを一枚一枚はがしていきましょうね。

 

 

 

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