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心理学講座「コミュニケーションがうまくいかなくなったときのチェックポイント」①

「コミュニケーションがうまくいかなくなったときのチェックポイント」

 

第1章     5つのチェックポイント

 

 コミュニケーションがうまくいっているときは、人はコミュニケーションについてあれこれ考えたりはしません。

パソコンの調子がいいときに、パソコンに問題があるとは思いませんからね。

 しかし、コミュニケーションに何らかの問題が生じてくると「コミュニケーションがうまくいっていない」「コミュニケーションが取れていない」と感じてしまいます。

 

 このように「コミュニケーションがうまくいっていない」と感じたときには、以下の5つのポイントをチェックしてみてください。

ほとんどの場合、この5つのどれか、もしくは2つ以上に問題が生じているケースがほとんどを占めます。

 

その1

 聞き手の技術的な問題

その2

 話し手の技術的な問題

その3

 話し手、聞き手の感情の問題

その4

 話し手、聞き手の勘違いという問題

その5

 目的

 

この5つのポイントのチェックの仕方を簡単にお話しようと思います。

 

その1「聞き手の技術的な問題」

 

 たとえば、とても面白いラジオ番組があったとします。

 しかし、ラジオなど、番組を聞くための装置を持っていなかったとしたら、聞くことはできるでしょうか?

 当然ですが、誰も聞くことはできませんよね。

 

 実はこの例と同じように、いくら話し手が相手にわかるように表現したとしても、聞き手に理解する能力がなければ、どれだけ話し手が優秀であってもコミュニケーションはうまくいかなくなってしまいます。

 

 つまりコミュニケーションの要は話し手ではなく、聞き手にあるんです。

 

 では聞き手の問題とはどのようなものでしょう。

 

 聞き手にとっての目的は、話し手の表現していることを理解することです。

話を聞いてあげることが目的の場合もありますが、実は聞いてあげる以上に理解することのほうが大切なんですよね。

 

 例えば、聞いただけで「理解した」気になってしまったり、「きっとそういうことなんだ」と答えを勝手に決めてしまったり、話し手が話していることに反論しかしない、などはコミュニケーションがうまくいかなくなってしまう原因として挙げられます。

 

 余談ですが、特に男性的な方の「理解した」と女性的な方の「理解した」は多少意味が違う可能性がありますから、気をつけたほうがいいんですよね。

ちなみに、男性的な方にとって「理解した」は、「思考が理解した」ことを意味し、女性的な方の「理解した」は「感情が理解した」ことを意味します。

 

 つまり、聞き手にとっての最大の問題は「先入観」なんです。

先入観を持って話を聞いてしまうと、相手の話を正しく聞くことができなくなってしまうわけです。

 

 コミュニケーションというのは、話し手と聞き手が交互に入れ替わり、お互いに表現しあい理解しあうことで成り立つわけです。

 

 また「話し上手は聞き上手」ということわざがあるように、基本的に話を聞くのが上手な人は、話すのも上手です。

 

 最後に、聞き上手になるための練習方法ですが、漫才なんかがおすすめです。

関西人の多くは、テレビに向かって突っ込みを入れたりします。

「なんでやねん」とか「そんなことあるかいな」とかね。

 

 実は関西人の「ボケと突っ込み」は、ひとつのコミュニケーションの完成系といえるかもしれません。

 もちろん笑わせることが目的ではありませんので、軽い気持ちでやってみるといいかもしれません。

 あとは、ダジャレなどの言葉遊びがいいそうです。

 言葉遊びは話し手にしても聞き手にしても、「遊ぶ」ことで表現力と言葉の意味を知ることができます。

 カラオケで友人が歌っているときに合いの手を入れる、なんてのも練習になるかもしれませんね。

 

 皆さんができるやり方で、楽しんでやってみてください。

 

 つづく

 

 

 

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