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心理学講座「死にたい」と思う動機

「死にたい」と思うとき

最初からそう思っているわけではありません。

「死にたい」と思うまでの経緯があります。

多くの場合、「死にたい」と思うまでの経緯について、周りの人はあまり意識しません。
当の本人ですら、気がついていないケースも多くあります。

「死にたい」と思う人の多くは、それまでにものすごい努力をしています。
周りの人から見たら、何もしていないように見えてもね。

それが恋愛や家族関係であれば、相手に愛されるために、相手の期待に応えるために。
仕事であれば、自分の責任を果たすために。
自分自身の事であれば、自分の夢や未来を手に入れるために。

でも、その努力が「無」に帰す瞬間が訪れます。
失恋であったり、事業や受験に失敗したり、夢破れたり。

他にも、突発的に「死にたい」と思うときもあります。
大切なものを突然失ったり、愛する人、信頼する人から裏切られたり。

誰にもわかってもらえない。
そう感じて「死にたい」と思う人もいます。
でも、当の本人は、わかってもらうための努力はしているんですよね。
ただ、相手に伝わらないか、伝え方を間違っているかなんです。

よく職場などで、突然自殺してしまう人がいたりします。
とある会社が合併することになり、仕事が忙しくなりました。
Aさんは一生懸命働いていました。
ある日、部下にいいます。
「僕がいなくなっても、もう大丈夫だよねぇ」
部下はいいます。
「そんな事はないですよ、Aさんがいないと大変な事になっちゃいます。」
合併の日、Aさんは自殺しました。

非常にわかりにくい、些細なメッセージですが、Aさんは伝える努力をしています。
ただ、それが部下には伝わらなかった。
Aさんが亡くなった後、部下は自分を責めてしまいます。
なぜ気がつかなかったのかと。
しかし、部下に責任があるわけではありません。
元々気がつかないようにメッセージをだしているわけですからね。

この例に限らず、人が追いつめられていくとき、そのメッセージはほとんど読み取れないくらい小さな小さな、些細な事柄で伝えていきます。
最悪のケースは、この例ですが、死まではいかなくても、ウツになってしまったり、引きこもってしまったりするのもにたような過程を進みます。

気付いてあげられるためには

相手に対して、興味を持ってあげる事が必要です。
そして「ありがとう」という言葉と、楽しさや笑いが、この過程を壊す方法になります。

「死にたい」と思う人は、自分のこころの中に感情や感覚を溜め込んで、それを誰にも見せようとはしません。
そこに気がついて、寄り添ってあげると、ある程度の回避は可能かもしれません。

 

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