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愛について3

前回、条件付きの愛について、ちょこっとお話をしましたが、私的にちょっと気になったことがありました。

 

たとえば、親が意図的に子に対して条件的な愛を与えているのは当然としても、子供が親から与えられる愛を「条件的な愛」と勘違いしてしまうケースが、もしかしたらあるのではないか、ということです。

 

例えば、長男や長女って、どうしても「おにいちゃんなんだから」「お姉ちゃんでしょ」みたいな形で、弟や妹に親を取られた気分になったり、早い段階で自立しないといけないような状況に感じたりします。

 

で、親の愛って、子供に対して100%ずつ与えられていたとしても、子供の目から見たら、弟や妹にあれだけの愛を与えられているのに、私はこれだけしか与えられていない、と思ってしまうこともあるのではないかってね。

 

これは、親が与えてくれる愛が有限である、という考え方があるからかもしれません。

 

親が子に与える愛って、ほぼ無限なんですよ。

 

それこそ、100%ではなくて、200%にも300%にもなるわけです。

 

でも、子供からしたら、100%という考え方しかできませんから、どうしても不満が出てしまうわけです。

 

兄と弟が50%ずつ愛情を与えられていたとしたら、あと50%は自分に与えてくれてもいいはず、なんて独占欲がでてきたりもするわけですよね。

 

親の立場からしたら、100%ずつ与えているんですけどね。

 

もちろん、すべての親がそうだとは言いません。

 

中には、兄には冷たくて、弟ばかりをかわいがる、そんな親もいますからね。

 

この場合、条件的な愛である可能性が高いのかもしれません。

 

で、こんなことが起きる原因として、成長過程にある子供のこころがあるわけです。

 

大人からしたら当たり前と思うことでも、子供にとっては、それがなぜだかよくわからない。

 

よくわからないことって、知りたいと思うときもあれば、何とかして自分を納得させたいと思うときもあるわけです。

 

で、自分を納得させるために、時にはとんでもない間違いを信じてしまったり、まったく違う話をさもあったように記憶したりすることがあるわけです。

 

実際に、ある女性が子供の時、母親が入院しておばあちゃんに預けられたという話をしてくれました。

 

のちにその女性が母親にその話をしたら、母親が

 

「入院したこともないし、おばあちゃんに預けたこともない」

 

と言っていたそうです。

 

お母さんがそのことを忘れている可能性もありますが、もしお母さんの言っていることが本当であれば、この女性が当時の自分のさみしい気持ちを納得させるために、自分にそう思い込ませた可能性が出てくるんですよね。

 

子供の心理って、大人よりも単純ですが、意外性がたくさんあったりするわけです。

 

子供から学ぶことって、私たち大人はたくさんあるのでしょうね。

 

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