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2018/8/23 価値観は人それぞれ

お仕事をしておりますと、クレームというのはよくある事なわけです。

 

三線教室でも、師匠独りで三線の製作・販売をしておりまして、受注生産をしているわけです。

 

で、先日お電話で三線がほしいとの問い合わせがあり、しかも早くほしいとせかすわけですよ。

 

当然お客さんの希望にあわせて受注生産をするわけですから、それほど早く出来上がるわけではありませんのでね。

 

ただ、あまりにもせかすから、本来であれば高級三線に使うパーツを取り付けて、販売したんですよ。

 

例で言うと、10万円で三線を作ってほしいという注文に、実質20万円くらいの三線をお渡しした事になります。

 

理由は、お客さんの希望に合う仕様のパーツが、それしかなかったんですよね。

 

で、三線を発送したわけですが、その後クレームが来まして。

 

新品の三線なのに、傷があるとか、うろこが一枚はがれているとか、まあいろいろと難癖を付けてくるわけですよ。

 

で、結局返品と相成ったわけですが、事情を知っている私たちは、全員が「もったいないねぇ。お値段以上にいい三線なのにねぇ」となるわけです。

 

お客さんにとってのいい三線は、新品=傷ひとつついていない、奇麗なもの、という事なのでしょうね。

 

私たちにとってのいい三線は、すごくいい音を奏でるすばらしい三線のことを言うわけです。

 

で、何故そういう言い方をするかと言うと、実は、三線の棹は、古いものであればあるほど、いい音を奏でる傾向にあります。

 

つまり、棹は中古品のほうが新品よりも高価なんですよね。

 

ただ、人の価値観は人それぞれ。

 

その価値観に踊らされて、結局損をする人もいる。

 

師匠のお言葉ですが

 

値切ってきたり、クレームを付ける客には売らない

 

というのが心情です。

 

なぜなら、既にお値段をつけている段階で、かなりリーズナブルな価格にしているからなんですよね。

 

ですので、そんな事を知らない受講生が「これ、もう少し安くしてくださいよ」なんていうと、師匠は「じゃあ買わなくていい」と言って、その場を去ってしまいます。

 

それだけ、三線を作っている師匠の職人としてのプライドもあるし、受講生に少しでも喜んでもらうために、良いものを利益ギリギリで販売したいという想いもあるのでしょう。

 

私の三線だって、師匠側から見たら、利益ほとんどないですからね。

 

師匠の想いを汲み取れない人って、結局そのレベルの人なんだなぁ、と感じますよ。

 

そういう人に限って、その他の事に関しても、たいがい問題を起こしたり、あれこれわがままを言ってきたりしますからね。

 

こうやって、相手の人となりを知っていく事で、付き合うべき人とそうでない人を見極められるようになっていくのかもしれませんね。

 

自分に利益を与えてくれる人ではなく、自分の想いを理解してくれる人。

 

師匠の人選びは、この辺りが選定基準なのかもしれませんね。

 

私の選定基準は・・・興味がある方にだけ、お教えしますよ(笑)

 

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