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2018/8/10 唄に歴史あり

まやぐわー節

 

という曲があるんですよ、三線で。

 

で、実はこれ、表向きは猫の唄なんですよねぇ。

 

与那国島の唄で、頭の賢い猫が犬を騙す、みたいな歌詞なんだそうで。

 

当然のごとく、歌詞は現地の方言ですから、私ごときが理解できるわけもなく(笑)

 

で、解説のほうを見てみますと、

 

与那国民謡。「猫小節」(まやーぐわーぶし)ともいう。

 

「島うた紀行」には

「与那国役人とその賄い女たちの裏面を痛烈な皮肉をこめてすっぱ抜いた風刺調の歌。与那国目差の妾を犬、祖納目差の姿を猫にたとえている。与那国の役人及び、その妾どうしの仲の悪さを比喩したもの」(113頁)

 

とあります。

 

でもまあ、こういう唄もあるんあだなぁ、としみじみ感じましたよ。

 

こういった古くから伝わる唄って、結構当時の風俗を反映したものが多くて、結構面白いわけです。

 

例えば、人頭税が明治になっても廃止されないので、廃止を嘆願する船が港を出港するときに歌われた歌があったりね。

 

中には、深刻に朝貢に向かった船が台湾沖で遭難し、乗組員が全員殺されてしまった事件があり、その事件がきっかけで、琉球と台湾を日本に併合し、結果的には清国と戦争にまでなっちゃったわけですが、その時、朝貢から戻ってこなかった人たちのことを唄った唄、なんてのもありますからね。

 

沖縄の歌を学ぶ、というのは、同時に沖縄の歴史を学ぶことでもあるわけです。

 

歴史好きの私としては、なかなかに楽しいわけですよ。

 

他にも、六調という唄がありまして、これは本土の歌が沖縄の八重山に伝わってできた曲なのだそうで、本島や宮古島には伝わらなかったらしいんです。

 

解説では、本島や宮古にはクイチャーなどの「にぎやかしの歌」があったためと言われていて、要するにみんなで騒ぐ歌がなかった八重山に伝わって広まったんだそうで。

 

三線を習う、というのは、同時にいろんなことを習っているわけです。

 

それだけ、沖縄の音楽というのは、人々の生活に密接に関係しているものと言えるのでしょうね。

 

ただ、正直私は歌詞を覚えられない・・・(笑)

 

 

 

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