先日、関東沖縄経営者協会の総会・懇親会に行ってきました。
来ている人は、当然のごとく、ほとんどが社長や支社長などの偉いさんばかり。
まあ今の仕事をしている限り、こういったお付き合いは当然多くなるわけです。
しかし、どんどん沖縄とのご縁が強くなっていきますなぁ。
で、こういうところに行くとよく言われるのが
沖縄の出身じゃないんですか?
という言葉です。
私の見た目は完全な南国ですから、那覇に行っても宮古島に行っても、現地人と間違えられますからね。
とある会社の室長さんからは、
宮古島にいる私の友人と、顔がそっくりなんですよ、だから宮古島出身だと思ってました。
だそうで。
宮古島に住んでいる人から、現地人と間違えられたくらいですからね。
私の両親鹿児島なんですけどねぇ。
やっぱ私の先祖は、中国から台湾、沖縄を経由して、鹿児島にやってきたのでしょうねぇ。
このお話、昔台湾に旅行に行った時に、ガイドさんから教えてもらいました。
台湾にも「中原」と名前が付くところがあって、中国河南省の中原(ちゅうげん)から来た人たちがいたんだとか。
ほんまかいな(笑)
で、ここでちょっとうんちくを。
私の名前は「中原」ですが、沖縄だと「仲原」になります。
にんべんが付くんですよね。
聴いた話では、17世紀以降から、「中」という字が琉球の王様を意味する言葉になっちゃったそうで、恐れ多いということで、にんべんを付けるようお触れがでたのだそうで。
それまでは、普通に「中」を使っていたそうです。
また、九州南部や沖縄では「原」を「はる・ばる」と読むわけです。
ところが私は「はら」なわけですよ。
これってなんでなんでしょうねぇ?
あと、私の知り合いに新城さんという人がいますが、もとは「あらぐすく」と読むんだそうで。
沖縄の言葉に触れるたびに、言葉の不思議さや面白さがちょっとあったりして、なかなかに面白いものです。
沖縄本島と宮古島と石垣島で、全然言葉が違うのも面白かったりしてね。
当然、しゃべられても、意味はさっぱり分かりませんよ(笑)